チェックリスト
自動化設備にもやっぱり、「量産モノ」とイワユル「一品モノ」がある。
まあその名の通り、「量産モノ」は同じあるいは似た仕様の機械装置。
ワタシが現在主に担当しているのは、「一品モノ」と言われる機械装置。「専用機」とも呼ばれ、基本的にはある特定の製品しか生産できない。
それゆえに難しさもあるが、同時に「自分の好きなように設計できる」というやりがいもある。
最近、職場では「設備検証」というのが流行り。あるチェックリストのようなモノを作り、それに従って機械装置を動かしていく・・・。そして、そのチェックが終われば「設備の検証」も終り生産投入が可能・・・というコトらしいのだが・・・。
しかし・・・、そんなカンタンなモノではない!
いや、その検証方法を否定するつもりはさらさらない。それも大事だと思う。しかし、それがゴールと考えてはいけない。そこがスタートなのだ。
だいたい設備のトラブルなんていうモノは、正常な状態では起こらないものだ。ある特定の条件が偶然にも揃った時にトラブルは発生する。
だからアタリマエのハナシだが、ある設備を本生産に投入しようとすれば、少なくとも本生産と同じ状態の試運転を行わなければならない。
それは、生産の「量」だったり「時間」だったり、「速さ」だったりする。
練習でやれないコトは、試合でもできないのだ。
経験上、練習で散々やったことでもイザ試合となるとできない。そんなもんだ。
本生産と同じ状態の試運転を行わず、チェックリストに従って確認したから「設備検証はOK」というのは・・・モノスゴイ自信家に見えるな。ワタシは。
ワタシは、基本的に小心者なので納得ができるまで製品を「流して」確認する。
地味なようだが、結局そうしないと不具合は見つけられないと思う。
また、「流す」製品も使い回しは良い方向にしか転ばないコトが多い。イザ本生産で、新品を流したら全然ダメだった・・・という経験もある。
さて今回はどうなるだろうか・・・。
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