選手寿命と世代交代
昨年、かつて女子テニスの「女王」だった伊達公子選手が現役に復帰した。その後、ナンと!全日本テニス選手権で優勝して「日本一」になった。(返り咲いたというべきか・・・)
また最近では、水泳女子100m自由形の日本記録保持者「ハギトモ」こと、萩原智子選手が現役復帰を発表した。年齢は29歳だ。
ワタシの知り合いの自転車競技選手でも、40歳を越えても尚現役で走り続けている選手が何名かいる。同時に、一度競技の世界から遠ざかっていたが、最近また試合に出るようになった選手もいる。
これらは、非常に良いことだと思う。
ただ、プロ野球の世界なんかではチームの「世代交代」が問題となることが多いと思う。ある年齢に達し、そろそろ「引退」の文字がチラツキ始めたベテラン選手と、心境著しい若手をどう融合させて、うまく世代交代をするか・・・という感じだと思う。
ただ、どうだろう?仮にも「プロ」のスポーツ選手なのだ。実力がスベテの世界だ。
だから基本的には、「実力が上の選手を使う」ということだけで良いと思う。
そこで、「将来を見据えてガマンして使う・・・」なんてことを考えるとハナシがややこしくなると思う。繰り返しになるが、「実力が上の選手を使う」ということだけで良いような気がするが・・・。
それにこういったことは、ナゼかプロ野球だけのような気がするが。
同じプロのチームスポーツであるサッカーでは、そんなことは問題にならない・・・のでは?(サッカーのことはあまり知りませんが)
自転車のプロ選手もそう。実力が落ちて通用しなくなったら辞める・・・ただそれだけ。(モチロン、チーム競技と個人競技の違いはあるが)
これに対して、ビジネスの世界はちょっと違う見方ができる。
どの会社もたいてい、4月になると新入社員が入ってくる。
ではなぜ、会社は定期的に学校を出たばかりの社員を入れるのか?
実務能力や経営効率だけを考えるならば、一定の経験がある中途入社だけでもいいような気がする。
しかし、実は新入社員にはある大きな「役割」がある。
それは、その前の年に入社した新入社員を成長させるというコト。
「立場は人を創る」というコトバがあるが、正にその通りで例え入社2年目の新人クンでも後輩がいるのといないのでは、その成長の度合いにカナリ大きな差ができる・・・と思う。
人は人に教えることによって、その人自身も大きく成長するもの。
そうした、「正の連鎖」を期待するからこそ会社は定期採用にこだわる・・・のだと思う。
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