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会社の沿革

 ワタシが「再入社」する会社は、資本金が1千万円のドコにでもある中小企業である。

 ただ、正確に言うと「再入社」ではナイ。と言うのは、ワタシがかつて在籍していた会社は今はもう存在しない・・・。

 ちょっとややこしいケド、以前ワタシが退職した後にある子会社を設立してソッチに技術スタッフを移し、最終的には親会社(ワタシが元いた会社)は解散して、子会社の方が残った。

 その元いた会社から数えて、今の社長は3代目になる。

 初代はモチロン創立者社長で、非常にアタマが切れ技術力と営業力も持ち合わせておられ、恐らくワタシが今まで出会った人の中で、もっともアタマが切れる方・・・。

 2代目は、ワタシが在籍していた時には技術部長だった方で、この方も人間的な度量や人柄、そして技術力など全ての面でワタシより遥かに上だった。

 「だった」という表現を使ったのは、既に鬼籍に入られておられるから・・・。

 この方は、ワタシの目標でもある。

 3代目の現社長は、ワタシが在籍していた時には営業部長だった方。この方も、一時経営難に陥った会社を立て直された、前のお二入に負けず劣らず優れた方。

 来年就任する予定の4代目社長は、長くプロパーで勤められている真面目で実直な方。

 考えてみると、初代社長は子会社化に伴って退任され2代目社長はご病気で死去。しかし3代目の現社長は別にご病気でもなく、年齢も61歳。

 経営者としてはまだまだやれる・・・と思うのだが、あえて退任される。退任後も別に「会長職」などに就任されるワケではなく、相談役としてしばらくは残られるが「第一線からは退く」と明確に宣言されている。

 ワタシがスゴイと思うのは、そーゆーふーにキッチリと次の世代にバトンタッチが出来るというコト・・・。

 中小企業に限らずどんな会社でも経営がおかしくなるのは、高齢化した経営者がしぶとく残り世代交代に失敗するか、経営能力に欠ける息子や親近者に経営を譲ったから・・・というのが原因になるコトが多いように思うが。

 この会社ではそういったコトがなく、実力通りの人が社長に就任している。

 そんな点が、今のご時世で業績を

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