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品格と核兵器

 新年早々、イキナリ物騒なハナシですが我が国は造ろうと思えば、核兵器を製造できるのでしょうか・・・?

 ワタシ自身は、原子力のコトはよく知りませんが恐らく、重工業メーカーと電力会社が本気になってやれば、1年ぐらいで完成するのでは・・・と思ってます。

 ただ、実際にはまずやりませんよね。「絶対に」という表現をつけてもよいぐらいに。

 造ろうと思えば造れるけど、やらない。

 米国では、オバマさんが核兵器廃絶を訴えてますが「持ってた方がトク」というのは、どの国でも思っています。

 北朝鮮などは持った途端に、米国の態度が変わったので「ラッキー」と思っているかも知れません。

 しかし、我が国は持ちません。

 これはたぶん、「非核三原則」が無かったとしても持たないでしょうね。

 持った方がトクなのは分かっているし、技術的には充分過ぎるほどの蓄積があるのに、自らの意思で持たない。

 この崇高な「武士道」にも通じる精神を他国の方も身につけてもらいたい・・・とこの本を読んで思いました。

 ちょっと流行遅れですが・・・。

国家の品格 (新潮新書)

著者:藤原 正彦

国家の品格 (新潮新書)

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コメント

 だれがたてたか、「地獄のハイウエイ」あれで技術士の品格が一気に落ちた。TPP以前の話だと思う。

投稿: ナリケン | 2014年6月24日 (火) 21時28分

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