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数字の魔術

 世は就職氷河期というのだそうだ・・・。

 まあ、以前ワタシが在籍していた某一部上場企業も今年は「新卒採用ゼロ」らしい。

 ただ、面白い数字がある。

 それは、年度別の大学卒業者と就職者数の比較。

        大学卒業者   就職者

1985年  37.3万人  28.8万人

1990年  40.0万人  32.4万人

2009年  55.9万人  38.2万人

 ワタシは、1982年に高校を卒業していますので、1985年大学卒業というとほぼワタシと同年代。

 そして、1990年といえば世の中は「バブル景気」の真っ最中!ボディコンのお姉さんが扇子持ってジュリアナで踊ってたアノ時代です。(^-^;

 新卒の囲い込みも盛んで、ヘタしたら「海外旅行に連れて行く」というコトもありました。

 2009年は昨年ですね・・・。

 こうやって見てみると、就職者数は順調に増えているように見えますよね。

 ということは、景気に関係なくニッポンの企業もそれなりに「新卒を採用しよう」と頑張ってるんじゃないですか?

 ただ、大学卒業者の増加がそれ以上なだけで。(^-^;

 また、中小企業に限って言えば新卒者の求人倍率は、ほぼ毎年1.0を越えているという記事もありました。

 要は・・・、

 誰でも大学に行けるようになった→

 大学卒業者が増えた→

 企業の採用レヴェルは変わらない→

 当然、就職できない人が増える→

 けど、中小企業はイヤ→

 余計に就職できない→

 ああ、就職氷河期→

 いいなあ、バブルの時に就職できた人は・・・

 という図式なのかな・・・。

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